これまでも、そしてこれからも、すこしでも前に
お久しぶりです。別館更新はすっかり途絶えておりましたが、そこそこに。
さすがに、昨日チームから発表された「7選手の退団」という報せは、堪えた。
それぞれに思い出すことが多すぎて、何から書いていいのか、よくわからない。
ようやく、大学生がチームに合流できない時期でも、割とゆとりのある編成でチームができるようになったと思ったところだったが、(なんどか繰り返しているけれども)またたいへんな状況に戻る。
これだけは言わせてください。
今までもV昇格を目指し、道半ばで辞めていった選手やスタッフがいることを。
花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ。 - 小川プロデュース ~燃えよマサシ!~
昨日、いろいろな記事を見るために巡回していて、いちばん響いてどうしようもなく響いてどうしようかと思った一節だった。
それこそ、いろいろなところでの、いろいろな試合を思い出した。順不同。
外は雪降る池尻の緒戦とか。
いくつかのカピオとか。
ギリギリの布陣で臨んだ天皇杯とか。
親善試合とはいえど、総力戦でブレイザーズにフルセット粘り勝った福井とか…
シーズンの度にいろんなことが変わって、見ている側は上がったり下がったりした。
それでも、やっぱり、根っ子に流れ続けていることは変わらないし、変わってはならない。
このチームが幸せにならなければ、この競技のどこがどう幸せになるんだ。
ある意味不遜なのかもしれないが、どんなに中の人が変わっても、ずっと同じことを考え続けている。
また、どこかの試合会場で。
クロスします
Vリーグ公式サイトに、つくばユナイテッドSun GAIA関連の「登録有効」と「登録抹消」のお知らせが、並んで掲載された。
http://www.vleague.or.jp/team_reg_player_list/id=271&season_id=486
2010/08/30 登録抹消 6 大木 貴之 2010/09/09 登録有効 25 高橋 賢行
「登録有効」は、既に今シーズンの新戦力として発表されていた高橋賢行(まさゆき)。東海大からFC東京を経て、アイスランド、デンマークのチームで活躍の後、今シーズンからつくばに加入することとなった。左利きで194cmの大型選手。おそらく夏の諸々の兼ね合いから(?)登録がこの時期になったのだろう。登録有効が9/9なので、サマーリーグ決勝には出場可能である。
サマーリーグ決勝は、大学の秋季リーグ開幕と重なって学生を帯同させられない状況であり、いきなり活躍することになる可能性は高い(けど…見られん)。
さる週末は、伊豆大島のバレーボール教室に行っていたようで(去年の写真に細い方が…。あっ…)。シャツネームは「MASA」。
一方、「登録抹消」だが…正直驚いた。暮れまでは大学のスケジュールが目白押しで…というのは例年どおりのことだと思っていたので、いきなりこの時期にその報せを聞くとは思わなかった。詳細のところを何ら把握していないので、また改める。まずは、大学生最後の秋リーグと全日本インカレを、この密度の濃い4年間の総決算として、精一杯の力を出し切れることを切に願うばかりである。サンガイアにとって、大きすぎる3シーズンであったことを、しみじみ思いつつ。
いろいろな選手の、いろいろなバレーボールが、ここでクロスしているということを、改めて感じる、この2行のお知らせであった。
サマーリーグ決勝は、愛知県春日井市にて9月11日/12日に行なわれる。そして、同じく9月11日、関東大学秋季リーグ戦も開幕を迎える。
2010/11 V・チャレンジリーグ日程未満
試合のある日と会場は判明したのでまとめておく。
去年も「まぁだぁ」と言っていたような気がするが、さらにそれより遅かった。
今年はレギュラーラウンド・ファイナルリーグの区別はない。11チーム総当たり2巡で順位が決まる。
2011/01/08(土)-09(日)愛知:ジェイテクト体育館
2011/01/16(日)愛知:刈谷市総合運動公園体育館(ウィングアリーナ刈谷)
2011/01/22(土)-23(日)茨城:つくば市桜総合体育館[ホーム]
- TX・つくば駅からバス(ことしはシャトルバスあるか?!)
2011/01/29(土)-30(日)福井:福井県営体育館[準ホーム]
2011/02/05(土)-06(日)神奈川:宮前スポーツセンター
2011/02/12(土)-13(日)福井・鯖江市総合体育館
2011/02/19(土)-20(日)兵庫・尼崎市記念公園総合体育館
- JR神戸線尼崎駅より西へ徒歩約10分
2011/02/26(土)-27(日)茨城・霞ヶ浦文化体育会館(水郷体育館)[ホーム]
- JR土浦駅からバス(1番のりば)大岩田二区下車
2011/03/05(土)山形・長井市置賜生涯学習プラザ
2011/03/12(土)-13(日)茨城・つくばカピオ[ホーム]
- TX・つくば駅徒歩8分
2011/03/19(土)-20(日)愛知:刈谷市総合運動公園体育館(ウィングアリーナ刈谷)
しかし…刈谷3回とは恐れ入った。…要検討。
第59回関東甲信越体育大会
ちょこちょこぐぐっていたのだがようやく判明。そっか、回数を入れれば良かったのか。
バレーボール競技は8/21-22、新潟市西総合スポーツセンターおよび東総合スポーツセンターでおこなわれる。
どちらかが男子でどちらかが女子なのだろうか。
男女ともどういう展開になるか気にかかる。女子は宇大が1部に上がって迎える大会でもあるし。
ただ、いずれにせよ、8/21が国体関東予選ってのもなぁ…
つくばユナイテッドSun GAIA 2010/11新体制発表
やっと出た~やっと出た~
ということで、或る方向へ深々と一礼しながら、新体制の発表を眺めてみた次第なのである。
あ、ようやく書き換えた。
つくばユナイテッドSun GAIA » Blog Archive » つくばユナイテッドSun GAIA新体制発表
スタッフ
正直騒ぎすぎました。意図的とはいえすみません。
尚、先日、新聞に「加藤陽一が選手兼任監督に」といった記事が掲載されております。この件に関しましては、一切否定しませんが、チームからの正式な発表が行われる前にこのような形で皆様にお知らせしていまい、大変申し訳ございませんでした。
つくばユナイテッドSun GAIA » Blog Archive » つくばユナイテッドSun GAIA新体制について
ということで加藤陽一新監督、ということであるが、監督であると同時に選手でありさらに主将でもあるということのようである。
都澤総監督はより表に出て来られるのであろうか。
なお、マネージャー陣も一新、選手兼任のおふたりということになる。
選手
移籍加入
上場がFC東京に移籍してぽっかり空いた背番号2は、今シーズンからユニフォームの色が反転することになる。ヴェルディから吉野が移籍。またヴェルディからでなんと申し上げたらいいのかなのであるが、これは、現在のリベロ・赤木がどちらかというと運営寄りのポジションにシフトしていくということであろうか。既に体制が変わってから、ほとんど記名文書はこのひとによるものであり。
そしてなんとも驚いたのは、アイスランド→デンマークを経て、今季が5シーズンぶり*1の日本でのプレイとなるマサこと高橋賢行。ブログを拝見して、「今シーズンはどこで~」と思っていたら、いらっしゃいませですよ。クラブカップは…こちらの登録時期によりけり、なんですかのぉ。
筑波大学の学生、OBほか
こまけぇことはさておき(謎)、今シーズンは久々に「筑波大学の学生とOB」の登録が増えた。この層についてはここ2シーズン少々薄めであったので、久々にキタなぁ…という感想である。
まずは去年の4年であった冨田*2と安井。安井といえばKOHAYASUICHI(謎)を思い出したりもしたが、以前の番号からは1つずれた、ということになる。
そして現4年からは椿山、山根。山根は2008/09以来のSun GAIA登録であり、椿山は福井でピンポイント起用された以外は初めて(これはけっこう意外)。「4年生が部の引退後Sun GAIAで活躍」というと、三上など大挙して臨んだ2006/07を思い出すが、そればかりではない。2008/09の久田(宇都宮大)も印象に残っているが、こんどは大木がその立場になるわけで。時が過ぎるのは早すぎる(そして話が逸れている)。
そして、今回注目なのは1年生の大量登録。出耒田、前田、久原、そして田城と4人の登録がある。この4人に関しては、大学の新シーズンとの絡み(そしてそのための準備)があるので、どのような起用方法になるのかわからないが、経験を積ませるという目的があるのなら、起用できるタイミングではかなり積極的に起用してくるのではないかと思われる。ちなみに、田城は1992年3月24日生まれ。ひょっとすると、男子では今シーズン最年少Vリーガー…になるのかもしれない。
退団選手
既に公式サイトで発表されている上場(→FC東京)、小橋口(→鹿児島教員)のほか、佐藤、王(東レに戻ったということのようであり)、さらに休部中であった阿部もチームを離れた。それぞれに思い出すことが多々。ここまでおつかれさまですありがとうございますと深々と頭を下げる次第である。
その他
和井田残留。主将ではないが。
新監督とか移籍選手とか
暫く間があいてしまった。
V・チャレンジリーグ終了後、つくばユナイテッドSun GAIAがチームとして活動している状況がなかなか見えない。黒鷲旗は出場を辞退したし、その周辺で公式サイトの「スケジュール」を見ても、練習がおこなわれているような記述は確認できずにいた。
尤も、大学リーグは粛々と進んでいて、2部では筑波大学と宇都宮大学と…しのぎを削っていた。結局筑波と専修が1部昇格を果たしたわけであるが。
この間、つくばユナイテッドVOLLEYBALL界隈ではおおきな動きがあった…ようである。松田裕雄「前」監督からパートナー宛に、代表常任理事を辞する旨の挨拶状(葉書)が届いたが、それ以外のことについては、6月10日時点で、チーム発の正式な発表や情報の更新が確認出来ていない。
しかしながら、下記2点については、既に別の媒体を通じて明らかになっている。
- 新監督に加藤陽一就任。選手兼任。(→初出、→6/10付日刊スポーツ記事)
- 今年度の全日本に選ばれ、合宿等で奮闘中の上場雄也、FC東京に移籍へ。(→5/31付日刊スポーツ記事)
しかし、後者に関しては、移籍先とされるチームでもまだリリースされていないんだよなぁ…Vリーグ公式は、まだ監督含めて2009/10のシーズンを戦ったメンバーになっているし。
兼任監督の兼任具合(現役続行に重きを置くのか、監督としての動きに重きを置くのか)も気になり始めている。何よりも、これまでこのブログで何度となく書いているように、つくばユナイテッドVOLLEYBALLそのものを「推進」してきた松田氏がこの組織を離れたことが、これからのこのチーム、否、この組織に対してどう影響してくるか、あたらしいシーズンを迎えるつくばがどう舵を取っていくか…キニナルのはキニナルのだが、現状、まだまだ情報が断片的すぎる。
これまで「ぶれずに」邁進してきたつくばユナイテッドVOLLEYBALLは、これから何処に向かうのだろうか。
ことしもサマーリーグには出場することが発表されている。このサマーリーグで新しいつくばの片鱗が見られるかと楽しみにしていたのだが、1次リーグ開催地にたどり着くには難易度が高すぎる。
最終的な目標は2010/11シーズンで成績をあげ、チャレンジマッチで勝つというところにあるのだろうが、組織としておおきなターニングポイントを迎えた今季、どうスタートするか…非常に気になるところである。
追記(2010/06/11)
追記(2010/06/12)
2009/10V・チャレンジリーグ、監督コメント集(レギュラーラウンド編)
何故か目を引くのは、各試合、A帳票における松田監督のコメント。ついつい気になったのでまとめてみたりする。なお、原文まま(改行は怪しい)。
レギュラーラウンド
2010/01/09(刈谷) ○3-0大同特殊鋼レッドスター
「練習=本番のコンセプトでやってきた部分の成果が出て、過度に緊張することなく試合をやれたのが一番良かったところ。技術・戦術面ではまだ6~7割。これから完成度を高めていきたい。」
2010/01/10(刈谷) ●0-3ジェイテクトSTINGS
チームの武器の一つであったサーブが思うように機能せず、リズムが最後までつくれなかった。
しかし、総力で臨むという決めていたことは全うでき、収穫はあったと思う。
次回以降に活かしていきたいと思います。
2010/01/16(立川) ○3-0トヨタ自動車サンホークス
サーブとブロック、SUNGAIAのシンボルが力強く主張された試合だった。相手がどこでも実行できる真の強さをリーグ中に身に付けることが課題。
2010/01/17(立川) ○3-1東京ヴェルディ
今シーズン目指しているチームの完成度が垣間見れた試合であった。先週の反省を見事に修正した価値のあるゲームであった。
2010/01/23(桜)○3-0阪神デルフィーノ
どんな時も自分達のスタイルを貫く、誰が出ても徹底するということが出来、またひとつ成果が残せた。課題は、ルーズボールの丁寧な処理、オフェンスコンビの精度UP。
2010/01/24(桜)○3-0近畿クラブスフィーダ
ひとまず勝利をおさめることが出来て良かった。ゲームメイクの部分でやや課題が残る試合で、終始自分らのリズムが作りきれなかったという印象があった。後半戦、更なる磨きをかけて臨みたい。
2010/02/06(福井)○3-0東京トヨペット
誰が入っても、やるべきこと、成すべきことは同じ!であるという約束事を最後まで守り、結果を残した試合であった。
明日も継投が機能するよう締めなおしてのぞみたい。
2010/02/07(福井)○3-0富士通
昨年決勝で敗れたこともあり、良くも悪くも注目の一戦であった。堅いサーブレシーブをなかなか崩せなかったが、最後まで基本の姿勢がブレずに貫徹できた試合であった。
福井は来年度からはセカンドホームとなる地。いいアピールと貢献ができたと思います。
2010/02/13(川崎)○3-2警視庁
和井田、加藤両選手がよく頑った。この一言に尽きる。
順位決定リーグへ向け、いい経験をまたひとつ重ねる事が出来た。
つくばからの応援団の皆さん、ありがとうございました。
2010/02/21(高森)○3-0きんでんトリニティブリッツ
センター岩田は、久し振りの登板であった為、終始本来の調子が発揮できなかったが、アタッカー陣、レシーバー陣、ベンチ陣が上手くサポートし、全員で勝ちを手にすることができた。ファイナルへ向け一体感を確認できた試合であった。
本日も熱い応援ありがとうございました。