3年先のV
東レ・小林選手のブログで、Vリーグの新機構化の話が書かれていた。
元ポストと多くのコメントでだいたいの方向性が掴めて来ているものの、結局機構側が何をどうしたいのか、は、やはり見えてこない。
小林選手は
我々現場の人間は実際に身体を酷使しているわけですから、
フロントサイドの動きにも目を向けて情報には敏感でいたいものです。
それこそ、
バレー界には選手会がありませんが、
選手が立ち上がらなければならない時には、
情報は武器になりますから。
とかかれているが、さまざまな環境にいる選手が、自分の選手生活について、自分のこととして重要視していくことは大切なことなのだろうと考えるところではある。ただ、それぞれの選手の立場がバラバラである以上、クロス・チームで「すべての選手が団結して云々」は難しいことなのだろうとは思うところではある。方法とかすり合わせるポイントとかは試行錯誤がいるのだろうなぁ。
Vリーグ開幕が盛り上がらないのは、当方にとっては毎度のこと*2のだが、そうはいってもそのままではいけないのだろうなぁと思うところではある。
いつも拝読している「white and blue」で、チケットについて触れられている。
個人的には、移動や試合自体の時間を考えると、1試合でおしまいというのはちょと寂しい(というか、もったいない気がしてしまう)たちなのだが(このあたりは、1日に3~4試合流してみてしまう大学観戦者体質ゆえなのだろうが)、確かに開催ごとにホームチームに何も見返りがない仕組みは問題があるだろうとは思う。
地元のユースの試合とか観客が参加できるアトラクションなどと絡めて、1試合ホーム&アウエー開催(どうしても2試合ということであれば、共同ホーム開催にして男女1試合ずつとかも)というのはアリなのかもしれない。
何にせよ、TUVがVリーグに参戦するまで最短2年。その間、新機構でVリーグが開催されること(順調にいけば)2回。何かが見えてくるか、それとも見えてこないのか…