別館TUV改

つくばユナイテッドSun GAIAというバレーボールチームまわりのあれやこれや。たまに更新。

あの寒い池尻から始まった今シーズン

都澤先生のブログエントリーを読んだ。いつもながらに心にしみるのだが、特にこの部分が印象に残った。

筑波大のレシーバーたちは間違いなく日本一でした。赤木、浦田、大野の3人は、どんな場面でも信頼して使うことが出来、

使うたびに成果を挙げてベンチに帰ってきました。

受験で入学した無名の彼らが、4年間必死で努力した結果が見事に花開いたインカレでした。

毎年こういう選手が、それぞれのシゴトをきっちりとやりきるということが、筑波の強みなのだと常々思っているし、今年もそれを強く感じたのである。

ことし1年のこのチームを思い起こすに、非常に強いインパクトを以ているのが、ある意味新チームの離陸戦でもあった、1/21の地域リーグ緒戦(対富士通。3-2で辛勝。参照:ID:dhalmel:20060121:1137831928)である。

この試合、赤木選手がリベロ浦田選手がセッターでスタメン出場していた。ほんとうに苦しい(そして見ている側には寒い)試合だった。この苦しい試合を抜けられたというのは、その後負け無しで地域リーグをぶっとばした母艦Sun GAIAにはもちろん、初めてフルでプレイをした選手たちを1年間先へ先へ進めた原動力になったのではないかと思う。

インカレ決勝戦では東海に敗れたものの、この試合の筑波のパフォーマンスは今年一番だったと思う。負けて、何かをやり残したように見えて悔しいとかそういう思いは全くない。

ほんとうにこのインカレを見られてよかった。ありがとうございます。という心境なのである。

上記エントリーによると、現4年生は、年明け後はSun GAIAのユニフォームに身を包み、V1リーグに参戦するとのことである。V1で、PRO選手ともども、それぞれの特徴を活かしてTUV旋風を巻き起こすことを願いつつ…。