別館TUV改

つくばユナイテッドSun GAIAというバレーボールチームまわりのあれやこれや。たまに更新。

4/29 関東男子6日目@法政大多摩校舎 筑波大3-2日体大

第1セット 筑波18-25日体

Ts)椿山→須藤→鈴木→篠村→菅→村松(L永野)

N)米山→日高→河村→窪井→相澤→佐藤(L野中)

交代:Ts)村松→安井、椿山←→中谷 N)佐藤→安野

序盤、篠村のブロックなどで4-1と筑波がリードするが、すぐ同点になった。その後コンビミスなどがあり、じわじわと差がついていった。日体は両センター、相澤と日高がよく効いていた。結局終盤一気にたたみかけた日体が、最後はワンポイントの安野のブロックでこのセットをものにした。

第2セット 筑波23-25日体

Ts)安井→椿山→須藤→鈴木→篠村→菅(L永野)

N)日高→河村→窪井→相澤→佐藤→米山(L野中)

交代:Ts)椿山←→梶原 N)河村→高松、佐藤←→安野

前セット途中から出場していた安井がスタートから。サイドアウトの応酬が続いたこのセット、結局は日体が取ったが、筑波にも非常に粘りが出てきた。よくぞ拾ってトスアップして決めた、という気持ちの入ったプレーも見られ、前のセットのように力で押し切られた感はなくなってきた。

日体は河村に代わって途中から出場した高松が鋭いスパイクを打ちチームを鼓舞し始めた。

第3セット 筑波25-21日体

Ts)椿山→須藤→鈴木→篠村→菅→安井(L永野)

N)米山→日高→河村→窪井→相澤→佐藤(L野中)

交代:Ts)椿山←→梶原 N)河村→高松、佐藤←→安野

スタートは筑波リードで展開。途中7点過ぎで同点となり、その後日体2点リードくらいで推移していたが、20点過ぎでリードを奪い、そのまま逃げ切った。これはなんとかなるかもしれないと思い始めた。

タイムアウト時に多良トレーナーがつきっきりで菅のふくらはぎをケアし始めた。あああれも日体戦だった*1。がんばれ持ってくれ。

第4セット 筑波26-24日体

Ts)安井→椿山→須藤→鈴木→篠村→菅(L永野)

N)日高→高松→窪井→相澤→佐藤→米山(L野中)

交代:N)佐藤←→安野

日体は、前2セット途中交代だった高松をスタートから起用。その高松のスパイク、ブロックが効いていきなり日体リードの展開。ジャンプサーブの威力が持ち味の椿山も、きょうはサーブミスが多く、その部分では起爆剤となれなかった(で、途中からフローターに切り替えていた)。しかし7-9で筑波がタイムアウトを取ったところですかさず流れを引き戻し、鈴木のブロックで10-9となったところで日体が逆にタイムを取った。めまぐるしい展開となった。

一時筑波が22-20と抜け出したものの、その後22-22、24-23で筑波がセットポイントを握るもジュースにもつれ込む。明らかに力の入ったスパイクなどもあってひやっとしたが、最後は筑波が押し切った。さてフルセットだ。

第5セット 筑波15-13日体

Ts)椿山→須藤→鈴木→篠村→菅→安井(L永野)

N)米山→日高→高松→窪井→相澤→佐藤(L野中)

交代:N)佐藤←→安野

追う立場の方が強い(←願望込み)と思ったファイナルセットだったが、いきなり米山の連続サービスエースでスタート。その分のビハインドを取り返せぬまま、5-8でコートチェンジとなった。

しかしコートチェンジ直後の重苦しい雰囲気を一掃したのが安井だった。自らのスパイクで流れを断ち切った後、サーブで崩してその後自らバックアタックで得点、7-8と差を詰めて日体大が最初のタイムを取った。その後も筑波に来た流れは変わらず、椿山のブロック、鈴木のスパイク(本日は安定していた)などで10-9とひっくり返した。

その後は筑波1点リードのペースで推移したが、最後は安井がスパイクを決めて、15-13でこのセットを決めた。

勝因としては、最初から最後まで気持ちが切れなかったこと、本当に繋がったこと、だったのだろうと思う。これを今後のリーグへつなげていって、一つでも上の順位へ行けるようにと応援していきたい。

この春リーグで初めてすっきりした。っす。

*1:2006年秋期開幕戦。→参考