新監督とか移籍選手とか
暫く間があいてしまった。
V・チャレンジリーグ終了後、つくばユナイテッドSun GAIAがチームとして活動している状況がなかなか見えない。黒鷲旗は出場を辞退したし、その周辺で公式サイトの「スケジュール」を見ても、練習がおこなわれているような記述は確認できずにいた。
尤も、大学リーグは粛々と進んでいて、2部では筑波大学と宇都宮大学と…しのぎを削っていた。結局筑波と専修が1部昇格を果たしたわけであるが。
この間、つくばユナイテッドVOLLEYBALL界隈ではおおきな動きがあった…ようである。松田裕雄「前」監督からパートナー宛に、代表常任理事を辞する旨の挨拶状(葉書)が届いたが、それ以外のことについては、6月10日時点で、チーム発の正式な発表や情報の更新が確認出来ていない。
しかしながら、下記2点については、既に別の媒体を通じて明らかになっている。
- 新監督に加藤陽一就任。選手兼任。(→初出、→6/10付日刊スポーツ記事)
- 今年度の全日本に選ばれ、合宿等で奮闘中の上場雄也、FC東京に移籍へ。(→5/31付日刊スポーツ記事)
しかし、後者に関しては、移籍先とされるチームでもまだリリースされていないんだよなぁ…Vリーグ公式は、まだ監督含めて2009/10のシーズンを戦ったメンバーになっているし。
兼任監督の兼任具合(現役続行に重きを置くのか、監督としての動きに重きを置くのか)も気になり始めている。何よりも、これまでこのブログで何度となく書いているように、つくばユナイテッドVOLLEYBALLそのものを「推進」してきた松田氏がこの組織を離れたことが、これからのこのチーム、否、この組織に対してどう影響してくるか、あたらしいシーズンを迎えるつくばがどう舵を取っていくか…キニナルのはキニナルのだが、現状、まだまだ情報が断片的すぎる。
これまで「ぶれずに」邁進してきたつくばユナイテッドVOLLEYBALLは、これから何処に向かうのだろうか。
ことしもサマーリーグには出場することが発表されている。このサマーリーグで新しいつくばの片鱗が見られるかと楽しみにしていたのだが、1次リーグ開催地にたどり着くには難易度が高すぎる。
最終的な目標は2010/11シーズンで成績をあげ、チャレンジマッチで勝つというところにあるのだろうが、組織としておおきなターニングポイントを迎えた今季、どうスタートするか…非常に気になるところである。