6/22(日)、加藤さんの「裸のアスリートII」オンエア
はてなブログからふりっかーのしゃしんを指定出来る機能があるので、なんとなくソレを遣って懐かしめのを貼ってみた。
こんどのにちようび、6/22の9:30~10:00、BS-TBSにてオンエア。
その紹介文が番組公式サイトに載っている。この加藤さんの回の紹介文、少々長いしルールとしてどうなのかという向きはあるが、そのうち消えてしまいそうなので、以下に全文引用しておく。このボリュームが30分に収まるのか、正直心配ではある。
「空飛ぶプリンス」の愛称で日本バレーボール界に
一時代を築いた男、加藤陽一37歳。
彼は今年、ボロボロになった身体で最後の闘いに挑んだ。
分厚いサポーターで覆われた両膝での、鬼気迫るプレー。
加藤は言う。「これは、日本代表への“遺言”だと」。
大学4年生の時に初めて全日本に招集。
身長190センチ、滞空時間の長い華麗なスパイクを武器に、
瞬く間にエースの座に登り詰めた。
しかし加藤は、日本が安住の地とは思っていなかった。
2002年、世界最高峰のリーグ・イタリアのセリエAに挑戦。
当時世界最強のイタリア代表が顔をそろえるチームで
出場機会を獲得、リーグ優勝の美酒に酔いしれた。
その後ギリシャ、フランスのプロリーグに所属。
世界で闘う日本人バレーボーラーの先駆者として活躍し続けた。
だが加藤には、バレーボール人生の中で唯一の悔恨がある。
それは、「オリンピックに出場できなかったこと」。
2000年シドニー五輪、2004年アテネ五輪は共に最終予選で敗退。
その後は全日本から招集がかからなくなった。
「選手としての夢が叶わなくても、指導者として2020年へ」。
引退を決意した今シーズン、選手兼監督を務める
つくばユナイテッドというクラブチームで、
チームをVプレミアリーグに押し上げるための最後の闘いに挑んだ。
世界を知る男が、背中で語る「遺言」。引き際の美学に密着した。