別館TUV改

つくばユナイテッドSun GAIAというバレーボールチームまわりのあれやこれや。たまに更新。

地域リーグ第8日

つくばユナイテッドSun GAIA PRO 3(25-23,25-21,25-21)0 富士通

スタメン:

TUV)増村、菊池、大久保、石川、三上、鈴木、L永野

FUJ)勝田、金子、今、平澤、豊田、野澤、L中村

1位・2位の対決であり、TUVにとっては勝てばプレーオフ進出が決まる試合でもある、大きなポイントになる一戦。

スタメンは、昨日と同じくスタートから大久保選手がトスを上げ、1年生の鈴木選手がスタートから入るという布陣。そしてリベロには永野選手。

今日は監督をはじめとしてスタッフの方々もしっかりベンチにスタンバイ。

しかし第1セットの立ち上がりは若干富士通ペース。6-8で1回目のテクニカルタイムアウトの後、10点過ぎくらいまで2~3点のビハインドで推移。

12-14から鈴木選手のノータッチエースが出て、それをきっかけに連続得点で15-14と抜け出したが、その後はまたじりじりと1点を争う状態となった。23点を先に取ったのは富士通だったが、24点はTUVが先に取った。最後にまた鈴木選手のノータッチエースが出る。25-23で第1セットを取った。

第2セットも1点を争うじりじりとした試合の進み方であった。お互いに連続得点がなかなか取れない状況ではあったが、16-13からの3連続ブロック(石川、三上、大久保各選手。最後の大久保選手は1枚で2回きっちり止めていた)は圧巻だった。ここで5点リードまでいったのだが、20-15から富士通の緻密な攻撃とTUVのミスが重なり20-18まで詰め寄られた。しかし、やはりこの流れもブロックで止め、最終的には25-21でTUV

こうなっても一気呵成に攻め立てられないのが富士通戦、かもしれない。第3セットはいきなり0-4となり、早くもこの段階で1回目のタイムアウトとなる。その後増村選手の活躍などがあり3点を取ったが、結局1度目のテクニカルタイムアウトを3-8で迎えることとなってしまう。

その後じわじわ追い上げて10-10と同点に追いつく。その後3点差をつけられるが連続4得点で追いつき、その後はじりじりと点差を広げて25-21。ストレート勝ちとなった。

誰が一番良かったかというのは難しく、それぞれがそれぞれの持ち味を出していたと思う。それぞれについて印象に残るシーンがあった。

コートの中にいた選手のみならず、ベンチやアップエリアから声を出して盛り上げた選手、そしてベンチの外、スタンドから熱く応援した選手やスタッフの方々…すべての力でここまで来たのだ、と胸が熱くなった次第である。

これでTUVは8連勝、プレーオフへの進出が決定した。おめでとうございます。