別館TUV改

つくばユナイテッドSun GAIAというバレーボールチームまわりのあれやこれや。たまに更新。

10/20 第1回天皇杯・関東ブロック予選 つくばユナイテッドSun GAIA 0-2 日本体育大学

関東ブロック予選(Cグループ)緒戦は今秋リーグの覇者・日体大との対戦。

このブロック、ほかに中央大もいて、かなりの激戦区であるが、開催されたのはサブアリーナ。椅子のほとんど無い場所で、中に入るのも一苦労、中に入ったら入ったで狭いため、ボールや選手が飛んでくるので要注意、という状況であった。

第1セット つくばユナイテッドSun GAIA20-25日体大

TUSG)小川→菊池→阿部→西田→石川(浦田)→大久保 L赤木

NSSU)米山→日高→河村→窪井→相澤→佐藤 L野中

交代:TUSG:石川←→浦田 NSSU:日高←→名内、佐藤←→安野

スタートから西田のスパイク、菊池のブロックなどで抜け出したサンガイア、攻撃も守備も悪くはなかった。しかし地力、層の厚さ等で日体に及ばなかったことと、スパイクに力みがあってかネットを越えない、アウトなどのミスが重なったこととで、じわじわと日体が主導権を握っていった。

第2セット つくばユナイテッドSun GAIA18-25日体大

TUSG)大久保→小川→菊池→阿部→西田→石川 L赤木

NSSU)日高→河村→窪井→相澤→佐藤→米山 L野中

交代:TUSG:大久保→浦田 NSSU:日高←→名内、佐藤←→安野、窪井→高松

4-8から石川のサーブの際に同点に追いつき、日体にタイムを取らせたのが見せ場ではあったが、その後逆に5連続得点を許し、9-14でセッターを大久保から浦田へスイッチ。

ひとつひとつのラリーは非常に粘り強くて面白かった。

おそらくJr.のみなさん(とその親御さん)が大挙して応援に駆けつけており、どんな状況でも「つくばの勝利が見たーい~」とポジティブに選手を鼓舞していたのが印象に残った(そして、こどもに「ちゃん」づけでコールをされる背番号19も)。

tsuku-通によると、この大会(=試合)を限りに西田引退、ということである。大学院の研究に専念するためということで、タイミングとしては致し方ないとは思われる。これからの戦いに向けて目処がついた、希望が生まれた、と思う部分と、これからどうするのと不安に感じる部分が、かなり深く深く混ざり合っているのが現状。